アラン・ジェラード・ロバートソン（1908-2005）は、主にポートモレスビーにあるボマナ戦没者墓地（太平洋戦争でオーストラリア最大の戦没者墓地）を手がけるアンザック・エージェンシーに2年間勤務。
スティーブンソン＆メルドラム建築事務所で訓練を受け、メルボルン工科大学で建築を教えていたが、1941年1月18日にオーストラリア帝国軍に入隊。
ロバートソン中尉は2/2自動車救急隊に配属され、1941年初めにシンガポールに赴任、1942年に捕虜となった。
その後、四国の善通寺捕虜収容所で建築史を教えた。1945年9月15日、本州北部の花岡から解放され、その後のキャリアでカトリック教会の著名な建築家となった。
Updated